2025年11月21日に開催された「かわさきSDGs大賞」において、
当社の取り組み 「地域をつなぐ『石窯mini』でSDGsに挑む。」 が評価され、
優秀賞 を受賞いたしました。
応募総数は約100社。その中から最終審査6団体に選出され、
10分間のプレゼンテーションを行いました。
大賞には届かなかったものの、市長ならびに川崎信用金庫の理事長から
温かい励ましのお言葉を頂戴し、大変光栄に感じております。

今回の受賞は、石窯miniが“地域のつながりづくり”において果たしてきた役割や、
当社が続けてきた地域貢献活動を評価いただいたものと受け止めています。
■ 地域をつなぐ石窯mini
石窯miniは「火を囲んで人と人をつなぐ」をテーマに、
地域イベント、学校、コミュニティなど、多くの場で活用が広がっています。
小さく安全性が高い構造は、子どもから高齢者まで誰もが扱いやすく、
災害時の活用、防災訓練、教育現場での体験学習でも注目されています。
■ 福祉施設での活動
当社は、石窯miniの普及と同時に、地域福祉への取り組みも継続して行っています。
● ボランティアでのピザ提供
地域の福祉施設に石窯miniを持ち込み、
ボランティアとしてピザを無償提供する活動を行っています。
利用者の皆さまが具材を選び、焼けるのを一緒に楽しむことで、
普段より会話が増え、自然な交流が生まれるという声を多くいただいています。
● 重度身障者の方々へのお仕事づくり
石窯miniに使用しているタイルについては、
重度身障者の方々に“色分けの作業”としてお仕事を依頼しています。
ご自宅でも取り組める作業であり、完成したタイルは製品の重要なパーツとして使用されています。
働く機会が限られやすい方々に、ほんの少しでも社会参加の機会を届けたいという想いから始めた取り組みです。
■ 子ども食堂への協力
地域の子ども食堂にも石窯miniを提供し、食の時間をサポートしています。
子どもたちが自分で具材を選んで焼くピザはいつも大好評で、
「食を通じた体験」と「地域のあたたかなつながり」を生み出す力を感じています。

■ これからの取り組み
今回の受賞はゴールではなく、新たなスタートだと考えています。
石窯miniを通じて地域のつながりが増え、
子どもから高齢者、障がいのある方まで、誰もが参加できる場づくりを
これからも大切にしてまいります。
引き続き、皆さまのご支援とご協力を賜れましたら幸いです。

