ソーラーシェアリング3S、千葉県立市原高等学校に設置

 弊社は、千葉県教育委員会から発注を受け、2024年2月13日「市原高等学校、鶴舞グリーンキャンパス(住所:〒290-0512 千葉県市原市鶴舞1159-1)」に、「ソーラーシェアリング3S」を設置しました。

 このプロジェクトの始まりは、2022年3月に千葉県議会の菊岡議員をはじめとする6名の議員訪問団が市原市、皆吉にあるCHO技術研究所を訪れたことに遡ります。ソーラーシェアリング3Sの生みの親、長島彬先生の研究所です。
 その後、2022年5月に千葉県教育委員会に対し、ソーラーシェアリングの概要と製品、その教育への応用可能性について説明の機会を得ました。議会の承認を経て、市原高等学校にソーラーシェアリングシステムの設置が決定しました。
 この度、県の検収も完了し、無事稼働を開始しました。弊社が提供する教育用ソーラーシェアリングキットとしては、神奈川県の吉田島高等学校、東京都の都立園芸高等学校に次いで3ヶ所目の設置となります。

 今回のシステムには、太陽光発電設備のほか、温湿度センサー、電力センサーなどの先進技術が組み込まれており、これらを通じてデータをリアルタイムで表示(スマホで)することが可能です。

 この先進的な取り組みにより、市原高校の学生たちは、営農を続けながら再生可能エネルギーの重要性と、それが地域社会や環境に与える影響を学び、実践的な経験を積むことができるようになります。これは、持続可能な未来に向けた教育の一環として、非常に価値のあるステップと考えております。

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